秋の夜長に勝手に石見神楽を解説しようじゃないか。

島根西部の伝統芸能・石見神楽を妄想と主観で解説してます。ビギナー向け。

#出雲大社のまわり方 初めてのお参り編

なんか忙しくて半年ぶりにブログを開きました私は元気です。

そろそろブログ始めて一年経ったな~と思って久々にブログチェックしましたところ、「KAGURA姫」が全国ネットで再放送し、朝ドラわろてんかもスタートしたおかげでアクセス数がえらいこっちゃになってた…!!いや~、葵わかな様々でございます!さすがはマイネ王!!

これからはわろてんか感想ブログとして生きて行けってことなのか…?とも考えましたが、毎日更新するのは大変なのでやめました。(自分に甘い。)ともあれ、葵さんはマジで朝ドラ顔だな~こりゃ朝ドラやっちゃうな~っ思ってたので、毎朝お顔を拝見できて嬉しい限りです。最後まで無事に演じ切ってもらいたいな!!応援してます!!

 

さて、私はというと神楽オフシーズンでブログ書く気が起きぬうえに(と言ってたらシーズンが過ぎた)、宝石の国の住人になったり、少女時代が5人になったり、社交ダンスを始め損ねたりしている間に、波よ聞いてくれ」の主人公・ミナレちゃんに喋り方と思考回路が激似だと周囲の人間に言われまくり、ラジオDJになろうかなと決意した次第です。踊れるDJ、神楽オタをどうぞよろしくお願いします。

とは言ってもですね、実はオフシーズンを利用して前々から書きたいと思っていた神社や神話ゆかりの地について取材(※ただの観光)や現地調査(※ただの観光)をしておりました!やっぱ島根県民が紹介するんだから気持ち悪いくらいディープな記事にしないとね!ってハードルぶち上げたせいでなかなか日の目を見れなかったんですが、やっと良い写真やネタが集まってきたので、ぼちぼち記事にしていきたいです。

 

第一弾は出雲大社です。

 

ってお~~い!!!すでに神在祭始まってんじゃねぇかよぉぉぉおお!!!

や、もうほんとね、この記事も書き始めてから1ヶ月くらい経ってますからね、、、今年は全然更新してなくて反省です。。。

と言うことで(?)、神在祭についてはこのリンク(出雲大社HP神在祭ページ)を参照して頂くとして、本記事では1シーズン1出雲大社に参ってる縁結び系女子神楽オタ(←今つけた)が、フォトジェニックなスポットやお土産などなどをディープに紹介して行きたいと思います!!!集え!!インスタ女子達よ!!!

 

 

 

 

出雲大社 初めてのお参り編~

基本のお参りルートは出雲観光協会さんのHPを見ながら回られると大変分かりやすいかなと思うのでリンクを貼らせて頂きました。

 

1.勢溜(せいだまり)の正門鳥居 

まずは、「勢溜の正門鳥居」から入りましょう。f:id:iwamikaguraota:20171201002040j:plain

↑人ががっつり映り込んでない写真が無かったので、出雲観光協会さまHPからお借りしました。こういう写真、今となってはなかなか撮れないな…。みんなここで自撮るからな…。

一畑電鉄・市営バスの方は降りてすぐなので発見しやすいですが、車でお越しの方は駐車場が遠いので分かりにくいんですよね~。間違って神楽殿から拝観しちゃうケースが多い気がします…

ちなみに、振り返ってみるとこういう感じ。

f:id:iwamikaguraota:20171201002116j:plain

この日は天気がピーカン(死語)だったので、縁結び通りから「石の大鳥居」までくっきり見えました。空が青いなあ!!

この木の鳥居を境に神域へと足を踏み入れることになりますので、鳥居の前で一礼をして中に入らせて頂きましょう人んちに「お邪魔します」と一言断ってから入るのと一緒です。入る際の所作もあるらしいのですが、道の真ん中は神様がお通りになるのでそれを避けて、端から入り、端を歩くが守れていればOKかなと。ちなみに、私のおススメは右から入るです!!理由はすぐ後で。

 

鳥居をくぐった先は割と急な下り坂です。雨の日はスゲー滑りやすいのでお気を付けて。

f:id:iwamikaguraota:20171201004308j:plain

某ネズミの国で有名な話ですが、入場ゲートから入口までの道は登り坂になっている方がドキドキワクワクするんだとか。ちなみに神社は本来、鳥居から本殿までは登り坂となっているのが普通で、下り坂なのはここ出雲大社だけなんだそうですよ。なんだかドキドキワクワクするゥ!!

 

そして、この案外滑りやすい坂の右側に突然小さな社があるので、見落とさないで!!

 

2.祓社(はらえのやしろ)

「祓社」でしっかり心身の穢れを祓ってから本殿へ参りましょう。

私が右側通行をおススメするのは、足元に気を付けて下向いてると通り過ぎてしまうからです。経験則です。

 f:id:iwamikaguraota:20171201005550j:plain

この祓社には祓戸神(はらえどのかみ)がいらっしゃいまして、お祓いするときに榊か幣(ティッシュがふんだんにあしらわれてそうな棒)で頭上をブンブンされた経験あるかと思いますが、それは我々に日々降り積もる穢れを祓い、清浄な身形に整えてから神様にお会いするためで、その榊や幣に宿る神様が祓戸神様です。また、祝詞の際にもまず祓戸神にその場を清めて頂いてから、お願い事を神様に申し上げます。よくよく聞くと最初の方に「はらえどのおおかみ~」って言ってるので要チェック。

祓う神様でいらっしゃるのですが、なんだか「整える」という印象の方がピッタリなんだな~。この場所に来るといつも背筋が伸びます。

あと、よく勘違いされるのですが、ここは二礼二拍一礼です。というか本・拝殿以外みんなそう

 

祓社で心身を清めて頂いたら、そのままずんずんと坂を下って行きます。 

途中、橋と池があるんですが、5月は菖蒲かあやめかさかきかよく分かんないけどとにかくめっちゃキレイです。風流もへったくれもない

坂を降りきると樹齢数百年の松並木が。壮観。

f:id:iwamikaguraota:20171201020324j:plain

この日は右の庭の奥に真っ赤な彼岸花が咲いていて、緑と赤の燃えるような対比が青空によく映えてとても印象に残りました。

途中、うさぎさんや大国主命銅像があるのでフォトジェニック狙えますよ☆

 

3.銅の鳥居

そして、やっとこさ出雲大社見えてきたかな~?と思うでしょうが、この次の鳥居をくぐらなければ本殿は見えない仕様になっています。何気にすごくないですか?

f:id:iwamikaguraota:20171201021159j:plain

この手前に手水舎があるので、手と口を清めます。やり方はさっきの出雲観光協会さんHPに。ハンカチ忘れたらえらい目に遭うので、忘れないように!!

この銅の鳥居にはしれっと重要な文が彫られていて、江戸時代初期の祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)だったとかなんとか。創建以来ずっと大国主命だったのに、なんか中世らへんはスサノオになっちゃったみたいですね。

また、出雲大社と呼ばれるようになったのも実は最近で、それまではずっと杵築大社(きづきのおおやしろ)と言う名前だったそうです。(ブラタモリでもゆってた。)しかも、杵築大社は現松江市にある熊野大社から分流したもので、杵築大社が栄えるまでの長い間、出雲一之宮(出雲で一番の神社)は熊野大社だったと言います。いやはや、なかなか謎が深いですよね~、出雲大社!!*1

 

そしていよいよ、正面に見える拝殿で縁結びのお願いを………、まだしません。

あの、鳥居入ってすぐの建物は拝殿なのでね。確かにしめ縄はすごいので写真撮ってもらいたいんですが、私はいつもスルーなので写真すら撮っておりません。私の場合、拝殿は七五三の時に中に入って祈祷するor人が多すぎて本殿に近づけない時に拝むって感じですかね。ここで拝む時は大国主命様へのお祈りになるので、二礼四拍一礼です。 

 

そんな感じで拝殿の横をガシガシ歩くと、本殿が見えます。ちらっと急な階段がありますが、せっかく参らせて頂きましたので、できるだけ近くでお祈りしましょう!!ここでは心置きなく二礼四拍一礼をしてください。お祈りが終わったら二礼をしてその場を失礼します。

 

で!!!!!!

 

こっから本題!!!!!

 

ここまでで帰っちゃう人以外に多いですよね~。神門通りも行こうと思ったら何気に時間足りないですからね~。

 

だが!!!ここから先を行くと行かないとでは全然違~う!!癒され度合いが違う!!

 

というわけで、バスの時間があるから帰らないといけないよぅって人はここで帰ってもらって、次回は1シーズン1出雲大社な私がこっそりお教えする、めっちゃ癒されるまわり方をご紹介したいと思います。最低1時間はゆったり過ごすと、なんか色々回復すんだよな~。

 

たまにはそういうの、いいよね。

 

→癒しを求めて編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:熊野大社のこともいつか書きたいのですが、祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫と共に、伊邪那美大神が祀られています。すごくないですか!?イザナミに「火継式」に出雲一之宮とくれば、もう!ロマンしかない!!出雲最大の勢力を誇っていた意宇郡を束ねていたのが熊野大社だったと聞きますしね!ケーブルでもやってたし!!あと、お守りの櫛がインスタ関係なくとってもカワイイ。

【小ネタ】武器解説①〈刀剣乱舞編〉

桜がちらほら咲いてきましたね、もう春ですね、って書こうと思ったのに昨日雪降ったよ?!寒いんですけど!!三月なのに寒いんですけど!いやだ!!!!!

 

演目解説をしなきゃなーと思いつつ、シーズンオフだから気分が乗らないなー、でも今のうちに色々書いときたいなーっていう気分なので(グダグダ)、今回はちょっと趣向を変えた記事をば。しばらくこんな感じで小ネタ記事増やしていこうかな。

 

さて、一体何を企んでいるかと申しますと、ふふ。

 

神楽に出てくる武器の解説、やりたいな

 

いやね、気になりませんか?神楽の武器たち!!ドラクエ解説書熟読派なので、もうまとめたくてまとめたくて!!仕方なかった!ほんとは『日本武尊』や『八十神』とか色々演目解説してからやろうと思ってたけど、5か月間ちまちまやって、まだたった7演目しかしてないからね!!今気付いたよ!!こりゃ全部やるのに死ぬまでかかるなと判断したので、やりたいやつから書いていこうと決意した次第です。

 

てことで、今回は神楽に登場する武器を解説!!いらっしゃい!!なににするかね!?笑*1

 

 

まずは最強最高の攻撃力を誇る一振り、「十束剣(とつかのつるぎ)から。

これは『大蛇』で須佐之男命が八岐大蛇を退治した伝説のドラゴンスレイヤースサノオ所有の剣といえば後述の「草薙剣」が有名だけど、神楽での活躍度合いはどう考えたって「十束の剣」が一番。何と言っても花形二演目で活躍してますからね。それをスサノオは初期装備って。旅の途中で売らなくて良かったね。

「十束剣」は「十拳剣」「十握剣」とも表記され、その名の通りこぶし10個分の長さの直刀だと言われています。実際に自分のこぶしで測ってみると、割と長いな??腰からふくらはぎの真ん中くらいまである。腰から下げると歩くとき邪魔そう。色々調べてもらえれば分かるんですが、こぶし10個分の長さの剣なら全部十束剣と呼ばれるので、ここではスサノオが所有していたものについてご紹介。

この剣は別名「天羽々斬(あめのはばきり)と呼ばれ、「羽々」は「大蛇」のことを指すんだそうな。そのうえ、大蛇退治の戦利品草薙剣」の「ナギ」は蛇を表す古語古代インド神話の大蛇を指す「ナーガ」にも通じるらしく、実にニョロニョロしてるニョロ!!ヘビといえば「大蛇解説」でも書きましたが大河・暴れ川=豊作の象徴なので、八岐大蛇と奇稲田姫は表裏一体の関係にあると見て良さそうですねー。ちなみにヘビの尻尾を切ったとき「草薙剣」に当たって、刀身が少し欠けちゃったんだそうな。また、『鍾馗』で疫神を退治する際にも「十束の宝剣」が使用されています。

てことは…巨大モンスターに悪玉のボスも倒しとるわ、しかも一人で(ドラクエⅠかよ。)なので、神楽で最強の剣は「十束剣」に間違いないでしょう!!!

 

お次はみなさんお待ちかね、草薙剣(くさなぎのつるぎ)

前述の通り、大蛇の尻尾からテレレレッテレーと出てきた三種の神器の一つです。出てきた時点では出雲地方特有のどんよりとした天気になぞらえ、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)と名付けられました。あのさ、こっちの方がイカす名前だよね??ね?スサノオDQNなのにネーミングセンスぱないっすから、インテリDQNすわ。尊敬。

この剣をケンカ中の姉・天照大御神に献上し、「八尺瓊勾玉」と「八咫鏡」とともに三種の神器となりました。この3つの共通点は、八岐大蛇も含めて「8」という数字に関連すること。一説には古代の日本では8が聖数であったためだとか、「八百万の神々」然り「たくさんあるもの」という意味だとか*2。「八雲立つ出雲八重垣~」とかもそうだしね。末広がりな縁起良い系神秘の剣です。

だからと言って決して攻撃力が低いわけではなく、『日本武尊(やまとたける)』では火攻めに対し周囲の草むらを一瞬にして薙ぎ払って劫火を鎮めたりと、剣としての真価も見せています。それが由来となって、「草薙剣」と呼ばれるようになりました。MP上昇かつ道具としても使える感じで重宝しますな~。さすがモンスター倒して手に入れたお宝だけはある。現在は熱田神宮に奉納されており、皇居の宮中には祭礼用のレプリカが置いてあるそうです。

 

武勇伝に武器とくれば、鬼退治に名刀は切っても切り離せません!!大江山』で鬼を斬りまくった刀たちだって、その名を後世に残しています。

リーダー・源頼光が酒吞童子を切った刀は童子切安綱(どうじきりやすつな)といって国宝に指定されている超お宝。「天下五名刀」の一つに数えられています。罪人の死体を使って刀の切れ味を試した際には、6体分をぶった斬って下の板まで刃が届いたんだそうな。バイオレンスだな…。逆にどんだけ板硬かったんだ。

源氏重代の宝刀はまだまだあって、源氏三代・源満仲が作らせた二振りの太刀も超有名。その名も「髭切(ひげきり)「膝丸(ひざまる)。これは、髭膝・膝髭・源氏兄弟とも呼ばれる見目麗しい兄弟カプでじゃなかった、前者は罪人の首を顎ひげごとぶった斬り、後者は膝までぶった斬ったことで元より有名だったのですが、満仲の嫡子である頼光に渡ってから、さらに後世まで名を馳せることとなります。

護身用にと頼光四天王の筆頭・渡辺綱様に渡された「髭切」は、戻り橋』で酒吞童子の右腕・茨木童子の左腕を刎ねたことにより「鬼切(おにきり)と名を変えます。ちなみに、『大江山』で数多の鬼を切り伏せた綱様所有の刀も「鬼切」だったそう。(大江山のややこしい前後関係はこちらから→『大江山②』)。また、「鬼のビッグネームを斬った」ことから、先ほどの「安綱」と伝承がごっちゃになって同一視されてるみたいですね。なんだと!?様が持ってんのが「鬼切」だァァァ!!エビマヨネーーーズ!!!!(←わかるかな…??)

一方、「膝丸」は『大江山』の後日譚・『葛城山』で登場。熱病に悩まされる頼光に奇襲をかけるため侍女・胡蝶に化けた土蜘蛛を辛くも退けた刀です。満身創痍の頼光は「膝丸」の名を「蜘蛛切(くもきり)に変え、綱様に打倒・土蜘蛛を託します。これ、広島らしく女に化けるという設定ですが*3、能では僧侶が寝所を襲うというくだりになっていて(犬夜叉だ…!!)、「平家物語」では頼光自らボコりに行ったとかなんとか。無事に土蜘蛛を退治した綱様は「蜘蛛切」を主のもとへと戻します*4さすが綱様。頼光より全然活躍してます。主役を取って食う勢いです。実写化は一生様でお願いします。

その後、度々の改名を経たりなんか色々あって「髭切」は頼朝に、「膝丸」は義経に渡り平家を滅亡に追い込み、義経が討たれたことにより頼朝に所有されたそうです。なんつードラマチックなんだ、源氏兄弟。良いよ。そういうの良い。

 

すげー切れ味の良いすごい刀だ!!と褒めまくってますが、ガチレスすると、骨って切れないからな整形外科手術もドリルですっからな

日本刀の正しい扱い方は、刃を水平にして骨と骨との間を狙うか、頸動脈をズバッとやるのがサクッと殺れる。なので、骨を断つためには西洋の剣と同じく叩き折るという表現が正しい。つまり、名刀とは刃が薄いのに刃こぼれしにくい=耐久性に優れた⇒激闘を制した刀のことなのではと思います。ちなみに私は海外刑事・医療ドラマ好きでこういう要らない知識がいっぱいあるのであって、漆黒の追跡者とかではありません。

 

 

あれれ?小ネタなのにいつも通り長くなったよ??まだ弓矢とかやってないよ??よ?

うーーーん、でもここで強制終了!!長すぎ!!いつも通り!!!泣

なので他の武器はまたの機会にアップします!!ごめんなさい!!(グダグダ)

 

 

 

タイトルで気付いた人、察しが良くて大変助かります…。

 

*1:ここでご紹介した武器は『伝説の「武器・防具」がよくわかる本』(佐藤俊之監修・造事務所編著,PHP文庫,2007年)を参考に解説しています。楽しい文章と豊富な文章量かつ美麗イラストでオタク心をくすぐる、めっちゃ勉強になる文庫本です!初版が出てから10年たってますが、オススメしたいな…。超面白いんだこれ~~~( ´;ω;`)

*2:8は4の2倍ですから、物事が良く安定・発展するようにという意味だったんじゃないかなと思ったり。4っていうのは凶数とされていますが、机にしても家にしても、大体のものは4点で支えられていますよね。力学的には3点で十分なはずなので、四角というのは人間が最も安定する形なんだと思うなー。なんかここらへん深そうですよね。(ただのオカルト好き。)

*3:14世紀ごろに書かれた『土蜘蛛草紙』には女に化けたという記述あり。

*4:綱様は大江山関連でいっぱい活躍してるからか、他の四天王・卜部武季(うらべのたけすえ)、碓井貞光(うすいさだみつ)の存在感フワッとした二人に出番を譲る場合もあります。

【Q&A】こだまでしょうか。はい、そうです。

てことで、リハビリ記事第一弾は「神楽Q&A」をしようと思います。

はてぶには「アクセス解析」という機能がありまして、今アクセス数がなんぼだとか、どんな検索ワードでうちのブログに来ちゃったのかなとかが分かるようになってるんですが、突然なんだけどさ、あの、検索ワード、超面白いよね

なんか全然神楽と関係ないのにうちに来ちゃって申し訳ねー!!っていうのが多々ありまして、、、例えば「ジレ チョッキ ベスト 違い」とか!!本当に申し訳ない!!※ちなみにベストのフランス語がジレで、チョッキも含めたこの3つはほぼ違いがないんだってさ!!

ログイン状態で検索したものはちゃんと分からないようになってるので安心して頂きたいのですが(全体の約7割)、それ以外からのアクセスは検索ワードが分かるので、神楽についてみんなが気になっていそうなことを私なりにお答えしてみようかなと思いました。なので、別に質問をたくさん頂いたからじゃなく、私が勝手に疑問に答えるという自家発電的な、環境に優しい感じでやってみたいと思います。

 

ということで今回は「Q&A」ですが、いつも通り自問自答・自作自演の通常運転でお送りします

 

さて、本ブログで一番アクセス数が多いのは何といっても『滝夜叉姫』関連の記事でして、解説はおろか雑記を含んだ感想までよく読んで頂いております。まことにありがとうございます。

その中でもとりわけ「口上」でお越しになる方がホント多かった。これはねー、ある程度は予想してたんですけどねー、やっぱりかーって感じでした。

神楽のセリフである「口上」に関しては私もいつも悩むところで、全部現代語に翻訳して全編解説した方がいいのかなとも思ったり。

でもなー、歴史が長いとはいえ、口上も著作物に入ったりする場合があるので、全編公開するのはなー、ちょっとなー、気が引けるんですよね…。権利関係ってムズカシイよね…。なので、コメントで「この演目のこの部分なんて言ってますかねー」的な質問があれば、それに答えるという形がいいのかなとも思ったり。うーん。でもなー、神楽団さんによってセリフが多少違うからなー。ってゆうか口上が聞こえてる時点でビギナーさんではないような??うーん。難しいところです…。

どうしても気になる!という熱心な方は、矢富巌夫先生がお書きになられた『石見神楽』(山陰中央新報社 ,1985)にほぼ全ての演目の口上がフリガナ入りで載っていますので、とっても参考になるかと思います。また、島根県内の大きな図書館には研究や郷土資料のために実際神楽団で使われている「口上本」(神楽の台本のこと)が置いてありますので、機会があればそちらもご覧になってみてはいかがでしょう。

ちなみにわたしもこのブログ書くとき、図書館で口上本をコピーしたり神楽関連の本を借りたりしながらやってます。

 

※追記:コメントから指摘して頂いて気付いたのですが(ありがとうございます!)、私がなんでわざわざ紙媒体の資料をご紹介したかというと、ネット上に口上が無いからです!!一部分だけなら見かけますが、全編公開はされてないようなんですね。とっても需要あると思うので、ぜひ、ネット公開して頂けたらなと…。誰かお願いします…。

 

 

次に多かったのは『大江山』『大蛇』関連ですかねー。このへんはある程度、記事内でお答えできていたように思います。「神楽のオロチは一体どうなってるの?」という単刀直入な疑問には『大蛇図解』が分かりやすいかな。

そのほかは直接演目に飛んで来てるみたいなので、当ブログを楽しんでいただければそれで幸いですー。

 

あと面白いなーと思ったのは、神楽 とは 何っていうもうすげー根本的な疑問が何件かありました。ほんとそれな。わたしにもおしえておくれ。

神楽の起源は諸説ありますが、石見地方の観光サイトなどで上手にまとめられていますし、『滝夜叉姫』〈基礎編〉でもさらっと触れていますので、そちらをどうぞ。

でもねー、私も〈基礎編〉まとめながら思ったんだけどね…?はっきり言って、小難しいよね。初めて見る人「…だから、何??」って感じじゃない??!!「神楽は祭式の一つで~」「お祈りをして~」「ストーリー性のある演目もあって~」って言われても分かんないよ!って思いませんか!?カバンの中も机の中も探したけれど見つからないから踊るしかないみたいな気持ちになりませんか!??

なのでね!!神楽っていうのは、主にこうだから!!!!!!

 

神楽=「人外×人外」「人×人外」「人×獣」!!!

 

そう!!!!!!それがすべて!!!ここに新たなる公式が生まれたよ!!

大体こんな感じで戦ってると思って下されば結構。なぜ「v.s」ではなく「×」かといえばそれはわたしの趣味…って痛いよ!オロチの尻尾で殴らないで!!地味に痛いよ!

まぁそんな感じでね(←?)神楽ってのは本当に無限大だなってことがお分かりいただけたらそれでいいんですよ。それで幸せです。

 

あと、これは質問があったわけではないのですが、どうしても書いておきたいことがありまして。

 

KAGURA姫効果で「神楽始めたいな」って人、絶対いると思うんですよ。

なので、神楽をやってみたい人の参考になればいいなって、もうちょっとだけ色々書かせて下さい。

 

 

まず。

神楽をするには「神楽団」に所属する必要があります。フリーランスで神楽やってますって人はちょっとまだ聞かないですね。

神楽団にも色々あって、地元の大人が所属する「神楽団」や子供さん向けの神楽教室のような「子供神楽団」、高校・役場など所属団体内で結成されたものもあります。

また、広島のように若い人が主体となっているところや、逆に島根のような過疎地ではご年配の方々が中心となっているところ、それに加えて、コンテストで上位を狙うところ、秋祭りの奉納神楽がメインのところ、伝統芸能の存続が第一のところ、各団体によって年齢層や目的など実に様々なのです。

 

この中から自分に一番合った神楽団をすぐに見つけ出すのは、難しいですよね。

 

仕事との両立が大変だとか、とっても華やかだけど練習が超キツいとか、年配の方ばかりで気を遣うとかね。入ってから「あー、なんか違うかもな…」って思っちゃったり。

これは気持ちがよく分かるのですが、こういう芸事関連ってホント答えがない、ゴールがないので、「あっちの人はこういってた」「別の人はこれをしろっていった」っていうことが起きやすいんですよね。かといって実力至上主義ではなく年功序列だったりするし…。人間関係が原因になってやめてしまう場合も、やっぱりあるみたいです。

 

ここらへんのハードルが子供神楽ならかなり低いので、「神楽やりたい」っていうお子さんがいれば、子供のうちから稽古場の空気になれておく方が後々長続きしやすかったり、復帰しやすかったりするので、ご両親とよく相談してから神楽を習いに行くというのは、とても良い方法かなと思います。

 

で、もし、大人になってから「あ、神楽してみたいな」って方いらっしゃるなら、ちょっと一旦、深呼吸してもらえますか?

 

ノリと勢いで始めるぞー!!まずはやってみないと始まんねぇよ!!って人はどうぞどうぞ、やってみてください!!引きこもりコミュ障なのでそんな生き方にしびれるあこがれるゥ!!って感じで応援してます!!ぜひ、がんばって下さい!!

 

でも…、それってなかなか難しいですよね。よくわかります…。

それに、田舎ってそうは言っても閉鎖的な環境なので、些細なことが後々まで残ることがままあったりします。

これは私個人のおっせかいな意見なんですけど、神楽すごい好きなのに、やめちゃったということが気後れで神楽を見に行けないというのは、とても悲しいことだと思うんですよね。

 

だから、まず始める前によく見てほしいんです。

どんな舞をするのか、どんな社中さんなのか。どんな雰囲気を持っているのか。例えば伝手で聞いてみるのもいいでしょう。SNSで質問してもいいと思います。よくリサーチしてみてください。

 

神楽は、なくなったりしませんから。

ゆっくり選んで大丈夫です。

 

ここだ!と思えるところに出会ったら、連絡を取ってみてください。石見は基本的に後継者不足なので初心者歓迎のところが多いですし、練習も都合によって融通してもらえるとこもあるそうですよ。事前に色々聞いてみると安心だと思います。

 

わたしも「そんなに好きなら入れば?」ってよく言われるんですが、いやー、たしかに食い入るように見てるけどね、「うひゃひゃひゃひゃ!推しカプ!」とかそういう暴走テンションで見ちゃうのでね…、神様に失礼極まりないなと思い謹んでおりまして。

見るだけでも十分楽しいんですが、こういうものはやはり、見るよりやる方が数倍も偉いと申しましょうか、舞手になるというのはそれだけで素晴らしいことです。

なので、ぜひチャレンジしてもらいたいな、と僭越ながら思っている次第です。

 

 

まぁ、神楽は神様のものなので、合う合わないって絶対出てきますから。人じゃなくて土地と合わない場合とかもありますから。

 

「ダメだったとしても、それはこの土地の神様にあんま気に入られなかったんだなー」っていうくらいの軽やかな気分で、その一歩が踏み出せますように!

 

 

 

 

久々々々だから僕は、ブログの書き方忘れたよ。

(久々すぎて書き方ぼんやりなので、今日はこの2ヶ月間の言い訳と、見てくださった方へのお礼を述べたいと思います。完全なるネタ?記事です。)

 

年末に『御座』の記事書いて早2ヶ月。待望のKAGURA姫の再放送もあった。ケーブルで神楽放送した。年末年始は神楽の公演もあった…。なのに全然更新しない本ブログ。どうしたんだ…?突然死か…?ログインの仕方忘れたのか…?

 

お久しぶりです。生きてます。

最近ちょっとあったかいですね。まだ寒いけど。こうして寒暖の差が激しいと体にこたえます。ババアだから。(…アレ、同じようなこと秋にも言ってたよ?)

 

みなさまは、いかがお過ごしでしょうか?

 

わたくしはというとですね、この冬なんで全然更新しなかったのかというと、別に私が変温動物でオロチだったとかいうオチでもなく、ただただ卒論とレポートが忙しかったからです。そしてそのせいで腰痛がひどかったからです。ババアだからね!!

おかげさまで無事に書き終えたはいいものの、寒いし!腰痛いし!パソコンがウ゛ウ゛ウ゛ーーッッ!!!って壊れそうだし!てゆうか、しばらく文字打ちたくねぇし!ということで勝手にお休みしてました

まー、うちのブログ見に来る人なんてほぼいねぇしよー、サボってもいいべ。と思ってライブ行ったり漫画しこたま買ったりオタ充してたわけなんですけど*1

まさかの!!!!

 

もうすぐ2000view到達する!!!!!!!!

 

いや、別に太字にも大文字にもする必要ないんですけどね、でもでも、みなさま見て下さってありがとうございます。

びっくりしましたよ~!だって昨年の10月から始めて年内に1000行けばいいなーって思ってたら!まさかの2000って!まじか!!

マイナージャンルを病気テンションで綴る本ブログなのですが、知らぬ間にブクマ?っていうのかな??なんか「B!」ってやつを頂いていたり、『御座』をFacebookにシェアして頂いたりと、真にありがとうございます!!お礼が遅くなってすみません。ガチで今気づきました…。

本当はお一人お一人に「あ、あ、あ、あ…」ってカオナシみたいに挙動不審にお礼を述べたいのですが、Facebookやってないうえにハテブの使い方がよく分らんのでこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございます、励みになります!!

おかげさまで、何にもしてない時もアクセスして下さったり、イベントがあると50~60くらい覗きに来て下さったりしております。冬~春は神楽のオフシーズンなのに神楽に興味をもって頂けていることが実感でき、大変嬉しく思います。

 

では、今春から頑張ってブログの更新するぞ!!

次回は「オタ社中、社交ダンスを始める~まずは衣装を着れる体形になろう~」です。お楽しみに!!*2

*1:ちなみにいま一番熱いマンガはボールルームへようこそです。いまさらかよ!!てゆうかどっかに仙石先生ころがってませんかね~?社交ダンス始めればいいのかな??ちなみにこの夏にアニメ化なので要チェックです。

*2:ウソでーーーーーーーす!!©世界の果てまでイッタキリ